パーセントとプラス表記
ダメージ軽減スキルの中にはダメージを割合で軽減するもの(乗算)と、単に固定値減少させるもの(減算)があります。
パーセント表記が割合減少で、プラス表記が固定値減少です。
ホワイトメインは隣接したユニットに10%+5のダメージ軽減バフを与えるユニットですがこの場合、元のダメージを5軽減させたのち、10%軽減させたダメージがユニットに適応されることになります。
式に表すと以下のようになります。
(相手ユニットの攻撃力 – 5) × 0.9 = ユニットが受けるダメージ
ダメージ増減要素が重複したときの扱い
ダメージ軽減スキル持ちユニットに目が行きがちですがLegion TD2では、すべてのユニットにダメージ軽減(あるいは増加)効果があります。
属性相性があるためです。
この点を踏まえると、ダメージ軽減バフを付与した際にはほぼ必ずと言っていいほど2つ以上のダメージ増減効果がユニットに影響を与えることになります。
検証としてキャノニア(衝撃属性94)がグリーンデビル(神秘属性+ダメージカット25%+1)の時のダメージ値の推移をサンドボックスモードで見守ってみました。
攻撃回数 | ダメージトラッカー上の数値 | 計算した実数値(推定) |
1 | 80 | 80.075 |
2 | 160 | 160.15 |
3 | 240 | 240.225 |
4 | 320 | 320.3 |
5 | 400 | 400.375 |
6 | 480 | 480.45 |
7 | 561 | 560.525 |
上記結果を考慮に入れるとこのケースでは以下の計算でダメージ増減が行われていたと推測できます。
ダメージ値(94) × 神秘防御の衝撃耐性値(1.15) × ダメージ軽減スキル[割合](0.75)- ダメージ軽減スキル[固定値](1) = 80.075
要するにLegion TD2では元のダメージ値に対して、各増減要素を全て乗算し、最後に加算・減算処理を行うといった形で計算をしているようです。
最後に
小数点以下何位まで計算しているかまでは追っていませんが、かなり下の位まで計算している印象でした。
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